2017年9月12日火曜日

ライバルの存在

こんにちは、アシスタントアドバイザーの小林です。

先日陸上の日本インカレを見てきました。とてもレベルの高い大会で、応援も盛り上がっていました。
その中で一番話題になったのはやはり男子100m決勝の桐生選手ではないでしょうか。
日本人初の9秒台である9"98を大学最後のこの舞台で出したのはとても感動しました。4年前に10"01を出してからかなり大きなプレッシャーがかかる中で努力を重ね、ついに出したのだと思います。
ところで実はもう一つ日本記録が出そうだった競技があります。それは女子800mです。こちらは日体大の北村選手が独走で2'00"92を出しましたが、日本記録は2'00"45で惜しくも届きませんでした。

この二つの例の違いですが、個人的にはライバルの存在が大きな違いだと思います。男子100mは2レーン隣に関西学院大学の多田選手がいて、素晴らしいスタートを決めました。桐生選手はその多田選手をターゲットに走ることが出来たのではないかと思います。
一方で女子800mは北村選手の独走でした。なので一人でトラックを2周しなくてはならず、その分、惜しくも日本記録に届かなかったのだと思います。

勉強でもライバルがいることで互いに高め合い、思いもしなかったようなレベルに届くことがあると思います。なのでぜひ、お友達を誘って勉強を共に頑張っていきましょう笑!