2017年7月23日日曜日

魚食のすすめ

こんにちは、アシスタントアドバイザーの小林です。

前回は浜名湖実習のことを書きましたが、今回は昨日まで行っていた油壺での実習について書きます。
実習は漁業学実習というもので、その名の通り、漁業の実習で魚を取って、同定し、処理(調理と言ってもいいかも)します。

その中でも沖釣りが最も印象的だったのでそのことを書こうと思います。
沖釣りは船で沖に出て魚、主にアジやサバを釣ったものです。
みんながアジや、マトウダイというおいしい魚を釣っている中、僕はサバとサクラダイというあまり食べない魚しか釣れずにいよいよ帰るから仕掛けを上げるようにと言われてしまいました。ところが、上げようとすると重い。これは釣れているかもと思い、たも網で魚をすくってもらう準備をお願いしました。そして上がってきたのは大きなウマヅラハギというカワハギの仲間でおいしい魚でした。最後の最後に大物、それも人生初の魚でとてもうれしかったです。

最後まであきらめなければ報われるのだと改めて実感したので、皆さんも勉強を最後まで頑張りましょう。

ちなみに魚はすべてその日の夕食になりました。
アジ→フライ
サバ→しめさば、フライ
マトウダイ→姿造り
サクラダイ→塩焼き
ウマヅラハギ→刺身、肝の湯通し、煮つけ